爪切り
赤ちゃんの爪はとても小さくて柔らかく、伸びるスピードも速いんです。放っておいてしまうと、顔や体を引っ掻いてしまい傷ができてしまいます。小さくて切るのが恐い気もしてしまいますが、赤ちゃんのために爪をこまめにチェックしてケアしてあげましょう。
ここでは赤ちゃん用の爪切りの種類と、爪の安全な切り方をご紹介します。
爪切りの種類
赤ちゃん用爪切りには、ハサミ型とテコ型があります。爪が小さく柔らかいうちはハサミ型の爪切りが使用しやすいです。爪が大きく厚くなってきたらテコ型の爪切りを使用しましょう。
どうしても爪切りで切るのは恐い、苦手という方は爪やすりを使うのがオススメです。爪切りより時間はかかりますが安全に爪のケアをすることができます。
●ハサミ型爪切り
新生児から使用することができます。刃先が丸く小さくて薄い刃なので安心して使用できます。持ち手も大きく安定感もあります。
●テコ型爪切り
生後9~12カ月頃から使用できます。赤ちゃんサイズの平らな刃先で、爪の先がよく見え、深爪を防ぎます。
●つめきり用 やすり(使い捨て)
7本入りで1本ずつ使えるので衛生的です。ハード面とソフト面があるので使い分けることができます。
●つめきり用 やすり(電動)
新生児からママまで使える電動タイプのネイルケアセット。3種類のベビー用アタッチメントが付いているので成長に合わせて使用することができます。また音も静かなので寝ているときでも使用できます。
爪を安全に切るには
●爪を切るタイミング
赤ちゃんの成長が早いように爪も速いスピードで伸びていきます。赤ちゃんの指を横からみて爪の先が指先より出ていたら切ってあげましょう。
お風呂上りは爪が柔らかくなっているため深爪してしまう可能性もあります。お風呂上りをさけ、寝ているときや授乳中など赤ちゃんがおとなしくしているときに切ってあげると安心です。
途中で暴れだしてしまうこともあります。無理せずに爪を切るのをやめてまた次回に持ち越しましょう。
●爪を切るコツ
慣れるまでは数回に分けて爪を切っていくと安全です。両端を切ったあとに真ん中を切ります。尖ったところがあると肌を傷つけてしまうので丸く切っていきましょう。
深爪にならないように、白い部分を0.5ミリ程度残して切るようにしましょう。
●血が出てしまったら
爪切りを失敗して血が出ても大丈夫です。小さな傷ならすぐ血は止まるし、傷も自然になおります。慌てずに傷を確認してふき取ってあげましょう。
傷が深く血が止まらない場合は早めに病院を受診してください。
参考
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